「一周年」ハイボール缶3種飲み比べ「企画」

ハイボール缶

ハイボール缶3種の飲み比べをしてみたいと思います。

というのも、当サイト「ウイスキー エンカウント」は8/16に一周年を迎えることが出来ました。

いや~、亀の歩みで月平均にすると2記事/月の投稿でやって参りましたがなんとか辞めることなく迎えられました。

本当なら周年ボトルとして何か良いボトルとか開けるのが王道なのでしょうが、ちと、口開けボトルが溜まってきてしまって新規で開け辛い状態になっているので今回、ハイボール缶3種の飲み比べという企画をやってみようと思います。

今回選定した銘柄はずっと探していたものが見つかったというのもいいきっかけなんですよね。

カバランハイボール モルト

一発目は金色に輝き、ちょっと高級目な雰囲気のカバランハイボール モルト缶からいってみましょう。せっかくのハイボール缶ですのでグラスには注がず直飲みで煽ります。いいですね。飲み口はかなりサッパリとしていて無糖ドライです。カバランクラシックがベースになっているようなのですがモルト缶と謳うだけあり糖分ではない、ウイスキーの甘さがしっかり味わえます。ハイボールとはいえ、余韻もフルーティーで、手軽にしっかりとしたハイボールを楽しみたい方にはかなりオススメなのではないでしょうか。自分で適当に炭酸で割るよりバランス良いですね・・・( ^ω^)一つネックなのは余り見かけないんですよね。青の缶は至る所にあるのに全く見かけないんで今回は即購入しました。このレベルのハイボールとわかっていたらもう少し買いだめていればよかったと思ったぐらいです。

カバランハイボール カクテルソーダ

続けて青のカバラン ハイボール缶カクテルソーダにいってみます。この缶は流通量が多いのか。どこのスーパーでも見かけますね。飲んでみると「あま~い!!」ベースはモルト缶と同じクラシックなのでフルーティーは十分に感じますし、加糖ソーダで割っており甘く仕上がっています。カクテルとしているだけあってウイスキー初心者や女性にも好まれそうな飲みやすさではあります。こちらの方が良く見かけるのは間口を広げたいというカバランのマーケティングなんでしょうね。モルト缶がアルコール6%に対してこちらは5%なのも若干ですが飲みやすさ(飲み口やアルコールの辛さ)を優先している気がします。少し気になるのは飲み終わりに口の中にべたつく甘さが残るのが残念でした。単体ではこのカクテルソーダ缶自体かなりレベルの高いハイボール缶なのですが、今回、モルト缶と飲み比べてしまったため、べたつく甘さが引っかかったと思われますね。ウイスキー系ドリンクの入門としては薦めやすいのではないでしょうか。

戸河内ハイボール

最後は戸河内ハイボールです。パッケージはほとんど戸河内プレミアムウイスキーと一緒ですので、使われている原料は一緒と思われます。戸河内プレミアムは桜尾蒸留所が作るブレンデットウイスキーですね。最近は酒造さんが蒸留酒にも手を広げてのクラフトウイスキーが増えてきましたね。この戸河内プレミアムもその一つで今回は戸河内プレミアムを使用したハイボール缶といったところでしょう。

開けてみると、モルトの華やかな香りが広がってきますね、強炭酸ではないようで飲み口は柔らかいです。うん、これは良いですね、濃いめでバニラの香味があり、ウイスキーのハイボールとしては申し分ないんじゃないでしょうか。原材料はモルト、グレーン、炭酸だけなのですが、甘味を感じるのはグレーン由来でしょうか、少々甘味と雑味は有りますね。とても飲みやすいのですが8%ありますのでグビグビいくと周りが早いので注意が必要ですね。私も、自分でハイボールを作るときは濃いめで作ってしまう為、違和感なく飲めました。

総評

今回、タイプの違うハイボール缶3種を飲んでみましたが、カバランハイボールモルトが頭一つ抜けて軍配が挙がりました。ウイスキー好きにも満足が行き、下手な酎ハイやストロング系にてを出すより抜群にいいです。まあ、3缶どれも美味しかったのでお勧めではある事には間違いありません。

最近は各社ハイボール缶にも力を入れてきていますのでどんどん楽しみになってきますね。企画としてやってみましたが、私としても色々チャレンジしてみたいと思いますし、2年目に入りました「ウイスキー エンカウント」を今後とも宜しくお願い致します。

今度は記念になるようなボトルのレビューをしたいですねぇ。


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